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リスク寄与度を均一にする「リスク・パリティ・ポートフォリオ」

最近の状況ですが、横ばいが続いており、可もなく、不可もなくといった感じです。 債券価格が下がって、金利は上がる!なんて記事を何度も書いてきましたが、どうもそのような気配はありません。 でも、今のような低金利が続く状況をおかしいと思っていることに変わりはありません。 引き続き、債券ベア投信を買い続けていく所存です。 ----- さて、今日は、リスク・パリティ・ポートフォリオを考えてみようと思います。 ポートフォリオのリスクは、複数の資産がもつボラティリティ(標準偏差)とそれぞれの共分散と各資産の組入比率から算出されます。 このポートフォリオのリスクが最小になる構成比率で組み合わされたポートフォリオを「最小分散ポートフォリオ」と言います。 一方、「リスク・パリティ・ポートフォリオ」は、各資産のポートフォリオに対するリスク寄与度が均等になる構成比率で組み合わされたポートフォリオを刺します。 「リスク・パリティ・ポートフォリオ」については、こちらのブログで何度も説明されており、前から気になっていました。 Masaoの「ハーバード流投資術」-資産運用をアツくしよう! http://masaolog.com/ すごく簡単なレポートがありました。 An Introduction to Risk Parity - Hossein Kazemi http://people.umass.edu/~kazemi/An%20Introduction%20to%20Risk%20Parity.pdf レポートでは、 資産Aのリスク寄与度 を算出するには、以下の式で、ということです。 資産Aの組入比率 × [{(資産Aの組入比率 × 資産Aの標準偏差の2乗) + (資産Bの組み入れ比率 × 資産Aと資産Bの共分散)} ÷ ポートフォリオの標準偏差] 資産Bについてもリスク寄与度を算出し、それぞれのリスク寄与度が均等になった組入比率で作成したポートフォリオが「リスク・パリティ・ポートフォリオ」となります。 レポートでは、「Barclay Capital Global Bond Index」と「MSCI World Equity Index」を使った「リスク・パリティ・ポートフォリオ」を例として出しています。 このレポートの結

チムニー(3178)を1単元のみ購入しました。

配当、優待狙いでチムニー(3178)を1単元のみ購入しました。

チムニーは、「はなの舞」や「さかなや道場」等の居酒屋を直営、FCで運営している企業です。経営不振からファンドの支援を受けて再建中になります。PBRは1.5倍程度と若干不安のある財務状況ですが、PERはこの株高の中でも10倍程度と収益面では比較的悪くない数値です。

この会社の何よりの売りは、投資家に対する積極的な還元策です。優待が半期で5,000円、年間で10,000円。これが約12%の利回りとなり、配当が20円/株で約2.4%の利回りになります。

大株主である投資ファンドが売却すれば、すぐに上値を押さえつけられる可能性はありますが、非効率を排した経営を学び取れればそれも今後プラスになっていくかも知れません。

また、面白いのがマグロ養殖の合弁会社を設立している点です。「さかなや道場」からの垂直型の事業展開ですが、今後コスト削減が可能になれば、「自社マグロ」を出す店としてブランドの強化も可能だと思います。

5/8には、購入後初めての決算発表があるので、暴騰か暴落か楽しみです。
たまにはこういったギャンブル銘柄もいいですよね♪

引き続き応援をお願いします。

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